2017年12月20日

（ユーザー事例）武田アトリエ様

手描き図案が持つ魅力「温かみ」を残したまま、デジタルデータにして提供

テキスタイルプリントの図案を提供する武田アトリエ様では、手描きでデザインの構成から図案を作成されます。

絵筆から創り出される魅力ある風合い、「手描きの温かみ」を残したまま、デジタルデータとして提供されている様子をご紹介します。

武田アトリエ（Takeda atelier）

長年にわたり蓄積してきた経験をもとに、「手描き」による繊細な花柄やペイズリー柄、幾何学模様などの幅広いジャンルのデザインを制作・提供しています。

武田アトリエが描くオリジナル図案は、手描き図案の魅力である絵筆から創り出される風合い、「手描きの温かみ」を残したまま、デジタルデータとして提供しています。服地図案をメインにアパレル・インテリア・雑貨等、クライアントから提供される柄のイメージや素材に合わせて、テキスタイルデザインを創り上げています。

ご依頼いただいたデザインは、布地や素材イメージに合わせて、用紙からインク（水彩・リキテックス・ポスターカラーなど）画材選びにも、こだわって制作をしております。

■ 4Dbox PLANS 導入メリット

手描きデザインの細部まで高い完成度で復元

絵筆でしか創り出せない表現も、4Dbox PLANSで高い完成度のデータ化が可能です

ベースとなる図案は主に手描きでデザインをしています。絵筆特有の温かみのある風合いを残しつつ、デジタルデータ化をすることが4Dbox PLANSでは可能です。データ化することで、クライアントから依頼される柄のイメージや素材（布地サンプル）に合わせて、色数等も考慮しながらデザインを提供することが実現できます。

効率的な色分解（分版）作業と配色展開

手描き図案をスキャナーで取り込んだら、ハンドプリント（スクリーンプリント）、インクジェットプリントなど、様々なプリント手法のある中で、その用途に合わせた色分解が必要になります。

4Dbox PLANSでは元図案に合わせた色分解（色まとめ）やレイヤー分けが可能です。ぼかしの様な難しい表現でも、点描で表現する「ディザリング」や、元図案のタッチを生かした修正ができる「レタッチ」機能を使って再現が可能です。また、オリジナルカラーチャートを使用して、効率的に色の調整や配色の展開をおこない、作品をプリントアウトして出来上がりイメージを確認することができます。

■ デザインの様子